風邪などの予防に大椎(だいつい)風門(ふうもん)などに
ホッカイロを当てて暖めると
風邪の予防になることを以前お伝えしました。
実はホッカイロは乾熱で 、風邪の予防のように
皮膚の表面を暖めるのはいいのですが、
カラダの内部の臓器からしっかりと暖めるには
湿熱がいいのです。
一手間かかりますが、昔から行われている方法で
コンニャクをゆでて、熱くなったコンニャクで体を温める方法があります。
この方法は臓器の冷えからくる様々な症状にはとってもいいのです。
先回のパーキンソン友の会で鈴木先生が紹介されていました。
コンニャク湿布の方法
1) 塩を1つまみを入れた熱湯で、こんにゃく2枚を15分~25分煮ます。
2) 弁当箱を包むように、ゆでたコンニャクをタオルで包みます。
3) こんにゃくで、下図の赤丸のような腹部、腰背部、足を温めます。
特に冷えている所を重点的に暖めます。
熱くなったらガマンしないでコンニャクをずらして下さい
※ びわの葉が手に入ったら葉のツルツルした表面を皮膚にあて
その上にタオルでくるんだコンニャクを置くと、更に効果的です。
葉に含まれているアミダリンが炎症や痛みを鎮めます。
注意
1) 食後すぐには行わないで下さい。少なくとも1時間はあけます。
2) 1日何度でもいいのですが
1回に大人は30分、子供は15分ぐらいを目安にします。
3) こんにゃくで火傷しないように温度に気を付けて行ってください。
今日の 気 ま ま な カ メ ラ
雨上がりの朝
朝日がとっても強いけれど
さわやか朝
5月29日 今朝の散歩道から 雨上がりの朝日
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