慢性的な肩こりの方や
五十肩の疼痛期を過ぎた方には
NHKの『ためしてガッテン』で紹介されていた
ひじまる体操を勧めています。
方法は襟(えり)を掴み肘で空中にできるだけ大きく円を描きます。
その際、肩甲骨が大きく動いている感覚でおこないます。
肩甲骨の周りがなんとなく温まって、
ほぐれたのが感じられるまでやるのがいいのです。
慣れてきたら、
両方の手をそれぞれの襟のところに置いて
両肩を交互にまわして
クロールのような状態でおこないます。
それでは詳しく
1) ゼロポイントに近い位置のシャツをつまみます。
※ ゼロポイントとは、肩の筋肉がもっともリラックスしている位置。
頭の後ろで手を組んだ状態です。
2) はじめは小さく、だんだん大きく回していきます。
※ 右肩、前後。左肩、前後でワンセット。
両肩をバランス良く動かすことが大事です。
3) からだ全体で動かす。
※ 腰や背骨など、からだ全体を動かすことによって、
五十肩の予防や治療の他に、
腰痛などの予防にも効果があります。
4) 毎日3分 右1分、左1分、両方1分※あくまで目安です。
慣れてきたら少しずつ回数を増やしましょう、さらに効果が期待できます。
体操の注意
1)五十肩の治療で「ひじまる体操」を行う場合は、
必ず痛くない範囲で動かしましょう。
できる範囲で徐々に大きく動かして行くことが大事です。
2)体操をした翌日に痛みなどがある場合は、体操を中止してください。
3)長期間痛みが引かない場合は五十肩以外の病気も考えられますので
信頼できる人に相談してください。
御自分のカラダの調子に合わせて、
御自分のペースで行いましょう。
今日の 気 ま ま な カ メ ラ
茶 !
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