立春を迎えたといっても
まだしばらく寒い日が続きます。
貝原益軒は養生訓の中で
2月と8月の灸がとっても
効果的と言っておられます。
2月と8月は寒さや熱さが厳しく
寒さ、暑さが原因で胃腸がよわるケースがとても多いのです。
こうした方には、お灸がとてもよく効きます。
お灸によって、気力が湧き胃腸が元気になります。
食欲が増せばカラダ全体が元気になります。
私がすすめる胃腸にいいお灸は
養生のお灸なら黄金のトライアングルです。
今、少なからず胃の調子がおかしかったら胃の六つ灸です。
「胃の六つ灸」は背中にあり胃の丁度、後ろにあたる特効穴です。
膈兪:第7胸椎と第8胸椎の棘突起の間で、体の中心線から3~4cmの所
肩甲骨の下のところを左右で結んだ線が、
おおよそ胸椎の第7・8間の高さになります。
肝兪:膈兪から2個分の胸椎が下がった所
脾兪:膈兪から4個分下がった所
以上、左右6穴をいいます。
実際はそのあたりを指で探ってみて、
圧して痛いところ(圧痛)や
硬く、グリグリしている所(硬結)を選びます。
胃に何らかの疾患がある場合、
胃の六つ灸の場所に
つぼ反応が出る確立が高いのです。
直接灸がよく効きますが、隔物灸や棒灸もよいでしょう。
今日の 気 ま ま な カ メ ラ
春かな?
っと
ひょっこり
頭を出す
ふきのとう
2月3日 今朝の散歩道で見つけたふきのとう
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