手の親指の先に少商(しょうしょう)という井穴があります。
このツボは肺の線路(経絡)に属します。
主にのど、気管支、肺の症状に使います。
始まりは、中焦(中脘あたり)から始まって
大腸⇒胃⇒肺に行って
上腕を通り
肘を通り (尺沢)
前腕を通り
手首を通り
親指の先に終わります。 (少商)
この少商は終着駅になります。
少商(しょうしょう):母指の爪の付根の外側の横。(肺経の井穴)
手太陰肺経の線路(経絡)
肺経が病んだ時の症状
線路上の痛みや腫れ、冷え
その他は
咳、ノドの痛み、声のかすれと弱り、
鼻水鼻づまり、蓄膿症、
痰がでる、風邪にかかりやすい、
呼吸困難、胸苦しい、
皮膚の乾燥や湿疹、肩背部の痛み、
臭覚異常、手のひらの発熱などです。
面白いことに、
声が出にくくなった方は
少商の刺絡をすれば出やすくなります。
今日の 気 ま ま な カ メ ラ
0 件のコメント:
コメントを投稿