2009年8月3日月曜日

怒を以って憂を制す


またまた昔のお話

「三国史・魏書」の話です。


そこに病持ちの知事がいました。

彼は終日、憂うつで誰とも口をききませんでした。

名医、華陀は知事を診て

ある突拍子もない治療法を決めました。


知事の家来となにやら

ひそかに話をつけ・・・


華陀は毎日のように

知事の家で宴を設け

飲めや歌えの大騒ぎ

病人のことをちっとも診ませんでした。



数日後、華陀は食べるだけ食べ騒ぐだけ騒ぎ、

まったく治療を行う事なく、 堂々と知事の家を逃げだしてしまいました。

知事はかんかんに怒って、

家来に華陀を捕まえてこいと命令しました。

しばらくして、家来は帰ってきて

華陀を捕まえる事は出来なかった事を


告げられました。


それを聞いた知事はかっとして、

怒り心頭に発しました。

そして、あまりにも怒ったものですから

口から黒味がかった血塊が飛び出しました。

それ以来、知事はすっかり、楽になったような気がして

病気も少しずつ良くなっていきました。

さすが、名医華陀です。


まんが黄帝内経―中国古代の養生奇書参考


怒ることで気が逆上します。   気が動けば、血も動きます。

そして、オ血を吐き出し病気も治ります。



時として怒ることも

精神のバランスをとる事で必要です。

しょっちゅう怒っているのも問題ですけどネ!



10  今日の       


         やっと、晴れた静岡の朝

鳩の夫 「今年の梅雨明け宣言は何日だった?」

鳩の妻 「・・・・聞いてないような・・・・・・・・・・・・・。」       

          もぅ~八月  です。 


8月3日 今朝の散歩道から  いつまで続くのかこの梅雨は! 



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