カニ族とは横幅の大きなリュックに
テント、寝袋、その他そのまま登山が出来そうな装備を入れて
気ままな旅をする人達のことを言います。
主に鉄道の周遊券を使い、大きなリュックを背負い
改札口を横にならないと通れない姿が
まるでカニのように見えた事からきた言葉です。
カニ族であった私が
高校生の時だったと思いますが
山陰を旅した時の事です。
安来市の清水寺に朝早く行きました。
朝日をみていると
境内で一人の老婆が朝日を拝んでいました。
その神々しい姿にひかれ思わずシャッターを切ってしまった写真がこれです。
1970年春 安来市の清水寺にて
その信仰深い老婆の姿が時々思い出されます。
朝日を拝むことは
朝日からエネルギーをもらい
生活のリズムを取り戻す為にカラダをリセットをする事を
老婆は身をもって知っています。
何気ない日本全国どこにでも行われている朝日を拝む習慣。
神聖な境内でみた事がより一層、頭に刻み込まれた瞬間でした。
夜、眠れない人は近くの神聖な場所に行って朝日を浴びてください。
だん だん !
1 件のコメント:
私も、カニ族の血を引いているな、と
実感 (- -
コメントを投稿