昨日の黄帝内経の中に男女の成長過程が語られています。
■ ♀ 女は「7」の倍数で変化をする
(1,2、3の倍数・・で変わる世界の・・・・ではありません(*_*)
7歳:腎気が盛んになり、歯が生えかわり、髪が伸びる。
14歳:腎気が成熟したため、月経が始まるようになり、出産能力が備わる。
21歳:腎気が全身に行き渡る。
28歳:髪の毛も多くなり、肉体的にも女性として最も充実した状態になる。
35歳:顔がやつれ始める。
42歳:顔にはシワが増えて、つやがなくなり、白髪が生え始める。
49歳:月経も止まって子供を産めなくなる。
■ ♂ 男は「8」の倍数で変化をする。
8歳:腎気が充実し髪の毛が豊かになり、歯が生え替わる。
16歳:腎が盛んになり生殖能力が備わって、全身が男らしくなる。
24歳:腎気が全身に巡るようになる。
32歳:筋骨が隆々となり、身体は男として最盛期を迎える。
40歳:腎気が衰え始めるので、髪の毛が薄くなり、歯が悪くなってくる。
48歳:陽気が衰え、顔面にシワが増え、白髪まじりの頭になる。
56歳:肝気が減り、筋肉が衰え、生殖能力も減退し、体が老化してしまう。
64歳:歯も髪の毛も抜けさる。
というように男女の老化の経過を記しています。
多くの人はこのような老いかたをたどりますが、
元々腎気の充実した人や、
養生に精通した人はこの限りではありません。
私自身、思いおこせば若いうちは 何をやっても
自分のカラダは不死身だと思っていた 、
お馬鹿な時期がありました。
年を重ね、この成長過程に近い老い方をしてきたら
不老不死の薬を求めた始皇帝の気持が分かります。
不老不死の薬が無いのであれば
養生に精を出します。
(ΘoΘ;)
ワンポチお願いしま~す^^ or or
貴方のクリックが私の励みです。 どうも有難う御座いました。 m(_ _)m
0 件のコメント:
コメントを投稿