2008年10月25日土曜日

冷えの鍼灸治療・・瘀血をとる

  
ツボの足三里に鍼をしますと、胃の血液循環がよくなります。
   
三里(あしさんり):脛骨(すねの骨)の外側で、膝の真下です。
  
又、お尻に会陽というツボがありますが
  
会陽(えよう):尾てい骨先端部の両側辺りにありまが、肝臓は左にとります。
   
そこに鍼をすると、肝臓の血液循環がよくなります。

腕の列缺というツボに鍼をすると肺での呼吸がしやすくなます。
  

列缺(れつけつ):親指の付根の手首のシワから肘に向かい指2本分です

  

足の勇泉というツボに鍼をすると頭の血液循環がよくなります。

湧泉(ゆうせん):土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げて凹んだ所です。

  


このようにツボに鍼とか、お灸をすると五臓六腑

また、頭の先から足の先まで血液の流れを良くし


冷えを取り、元気な臓器をつくり、

元気な体をつくります。

科学的な根拠があるかといわれても

根拠が有るわけではありませが

足の三里に鍼を刺しながら、

胃のレントゲンをとると

胃がグルグル動いているのが

わかったりします。

また、肝臓の悪い人の

背中(肝臓の真後)側に 硬結があったりします。

会陽に鍼をすると、その硬結が取れたりします。

そして、昨日の次髎の灸頭鍼を経験された方は

仙骨に鍼をしたのに足の先までジンジンと暖かくなったと

いわれる方がいます。

これは科学的に解明されたものではなく

4000年近く続いた経験医療であり

伝統医療です。


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