血糖値を下げるのにお灸が大変よく効きます。
糖尿病は神経と血管をボロボロにしていきます。
人によっては手足に縫い針が刺さったような痛みがあったり
虫が這うような痒みがでる人がいます。
感覚が鈍っているせいか、つい強く引っかいたりします。
その傷がなかなか治りにくいのが糖尿病です。
ですので、自宅でお灸をする時は細心の注意を払って下さい。
お灸を強くしすぎてやけどをつくってしまうと、
健康な人より治りにくい場合があります。
糖尿病の方が自宅施灸する場合は鍼灸師に相談してください。
1. シュガーポイントにお灸をします。
シュガーポイントは背中の脊柱・中枢・脾兪あたりです。
押して痛い所、違和感のある所を探し お灸を7壮ほどします。
◇脊中:胸椎の11・12間
◇中枢:胸椎の10・11間
◇脾兪:脊中の外方3~5cm
糖尿病、甘いものが好きな人、お酒が好きな人など
シュガーポイントを押すとは痛がります。
そこにお灸をすると良いでしょう。
2. 陰陵泉・上太白にお灸をします。
◇陰陵泉:膝の内側で足の内側から膝へ向かってさすって行くと、
大きな骨にぶつかった所にあります。
◇上太白:足の親指の付け根にある骨の後ろ側にある
くぼみの所にあります。
お灸は毎日します。
シュガーポイントは背中ですので、自分では出来ません。
わたしは、うちのガネーシャにお灸を覚えてもらって
毎日、施灸しました。
1ヶ月も続けると、血糖値を下げるのに大変効果があります。
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