膝の治療をするのに、なんで足に鍼を刺すの?
こんな質問がありました。
鍼灸師は一般の方に 理解されない所に鍼を刺すことがあります。
たとえば、肩凝りの人に 、陰陵泉に鍼をすることがあります。
陰陵泉(いんりょうせん):すねの内側。くるぶしの延長線上。 くるぶしをつかんだ手を膝の方へ滑らせ、親指が止まったところ。
又、血圧が高い人に 、足の裏の第3趾裏横紋に鍼をすることがあります。
第3趾裏横紋:足の裏で中趾の横紋の中央
又、五十肩の人に 、頭の浮白に鍼をすることがあります。
浮白(ふはく):耳輪の最も後方に突出した部の後髪際
これは痛む所とツボが繋がっているからです。
これは神経が繋がっているわけではありません。血管でも繋がっていません。
経絡(けいらく)という線で繋がっています。
経絡とはツボとツボを繋げた線といわれます。
体には半身で365のツボがあるといわれます。そのツボを駅と考え
駅と駅を結んだ線路があり、その線路が経絡です。
経絡(線路)は12本+2本の14本あります。
経絡には気・血などのエネルギーが電車として走っています。
静岡駅で事故があれば東京駅でそのことが解り
東京駅で遠隔操作で治すことが出来ます。
鍼灸は4000年も続いたハイテクです。
そういうわけで、膝が痛い仙人のだんなを 、足の甲のツボで治療したのです。
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