2009年7月31日金曜日

ちょっとお腹を拝見! (腹診)

         
鍼灸では、お腹を診ることは

治療する上で、とても重要です。


健康な人のお腹は,
 
お腹全体が温かく,適度の潤いがあって、

硬からず軟らかからず,ちょうどつきたての餅のようです。

そして、何処を押してもシコリが無く、痛みも無いのが健康です。

また、上腹部が平らでおへその下がふっくらして

手ごたえのあるのが良いお腹とされています。


ここで、ご自分のお腹をチェック
 
診るときには、必ず仰向けになって、足を伸ばして行います。

(西洋医学とは異なり、鍼灸では膝を伸ばして診ます。)

では、お腹全体をなでたり、押したりしてみましょう。

冷たいところはありませんか? 皮膚は潤いがありますか?

そして、シコリなどがないか探します。

シコリがあったり、

押して痛いところや、違和感のあるところはありませんか?

そのところは血液の流れが悪く

瘀血がたまっていることが多いのです。

瘀血を放置しておきますと様々な症状を起こします。

ご自分のお腹は、いかがでしたか?

                 ・・・・・続く


10  今日の       

も ~ や ~ ・ ・ ・ ・ ・  ・ ・・・

7月31日 今朝の散歩道から 靄



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