鍼灸では、お腹を診ることは
治療する上で、とても重要です。
健康な人のお腹は,
お腹全体が温かく,適度の潤いがあって、
硬からず軟らかからず,ちょうどつきたての餅のようです。
そして、何処を押してもシコリが無く、痛みも無いのが健康です。
また、上腹部が平らでおへその下がふっくらして
手ごたえのあるのが良いお腹とされています。
ここで、ご自分のお腹をチェック
診るときには、必ず仰向けになって、足を伸ばして行います。
(西洋医学とは異なり、鍼灸では膝を伸ばして診ます。)
では、お腹全体をなでたり、押したりしてみましょう。
冷たいところはありませんか? 皮膚は潤いがありますか?
そして、シコリなどがないか探します。
シコリがあったり、
押して痛いところや、違和感のあるところはありませんか?
そのところは血液の流れが悪く
瘀血がたまっていることが多いのです。
瘀血を放置しておきますと様々な症状を起こします。
ご自分のお腹は、いかがでしたか?
・・・・・続く
今日の 気 ま ま な カ メ ラ
7月31日 今朝の散歩道から 靄