懸枢(けんすう)は督脈のツボです。
懸は、かかわる(関係のある)という意味です。
枢は、重要な所という意味です。
懸枢の両脇に三焦兪があり
三焦兪は三焦のエネルギーが体表に注ぐ、重要な所です。
懸枢(けんすう)は、その重要な所の三焦兪に
かかわる(関係のある)ところから
この名がつけられました。
懸枢(けんすう):第1腰椎の下。 ・
【作用】温腎健脾。 ・
【主治】腰背部の強ばり痛み,下痢,消化器(胃脾)の虚弱。
懸枢は腰痛や、
胃腸の症状に使います
腹部膨満感があるときには
枢の字がつく
天枢や中枢をあわせて使うと
効果的です。
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