腰陽関(こしのようかん)は、督脈のツボです。
腰は、腰の部分を指します。
陽は、陽気の意味です。
関は、要所、関所、出入りする所という意味です。
このツボは、腰の部分にあり
陽の経気(エネルギー)が出入りする要所から
腰陽関と名付けられました。
腰陽関(こしのようかん):第4腰椎(L4)の下。 .
ちょうどベルトの高さと脊柱が交わる点の下。
【作用】①温下元,強腰膝,袪寒湿。②補腎気,利腰膝。 .
【主治】腰仙痛,下肢の麻痺萎縮,月経不順,遺精,インポテンツ。
腰、下肢を温め
腰痛を軽減する効果があります。
冷えからくる腰痛や、
慢性的に腰、下肢が痛む
様な場合に使います。
また、女性では、
足腰の冷えと共に
月経時の腰痛にも効果的です。
腰陽関は、お灸がよく効きます。
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