帰来(きらい)は、足陽明胃経のツボです。
帰は、かえるという意味です。
来は、もどるの意味です。
このツボは、主に子宮下垂などの病症を治しますが
このツボに刺針することによってエネルギー(気血)を旺盛にし
下垂を、もとの場所に戻すことができます。
また、昔の人は本穴は調経種子の効能をもつと考え
婦人の月経を通じ調え
夫の帰来を待って子が出来るといい
ここから帰来と名づけられました。
別名【谿穴】といいます。
帰来(きらい):臍の下4寸、中極穴の外側2寸。
【主治】腹痛、疝気、無月経、子宮下垂・子宮脱。
【作用】平衝降逆、益気固脱。
帰来は
生理痛や月経不順などの
婦人科系の疾患に
効きます。
また、腹痛や
男性ですと
前立腺肥大に
効果があります。
今日の 気ままなカメラ
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