東洋医学には『血の道症』という言葉があります。
これは現在の言葉に言い換えますと
更年期障害、神経症、自律神経失調症
などにあてはまります。
昔から女性だけに、この言葉は用いられ
更年期障害のみならず
月経、妊娠、出産、流産などに伴って、
血液の循環が悪くなって起こるとされています。
その症状は
足腰がなんとなく冷えてくる
また、逆にカラダがほてる
倦怠感、疲れやすい
不眠、精神不安、うつ、ヒステリー
めまい、耳鳴り
汗をかきやすい
ノドの詰まり感、
肩こり、目のかすみ
頭が重い、又は痛い
などの様々な症状があります。
東洋医学では、これらの血の道症を
血が不足している血虚(けっきょ)か、
血行が悪くなっている瘀血(おけつ)と、診ます。
全身の血行や血液の状態のチェックには
三陰交(さんいんこう)、
血海(けっかい)、
膈兪(かくゆ)
等のツボの反応を診ます。
まさに、血の道のツボ血会(八会穴)に会いにゆきます。
それらのツボの反応を診たり
又は、そのツボを使って治したりします。
自身のカラダでチェックしてみてみませんか。
三陰交・血海・膈兪などをチョット、押さえてみて下さい。
痛くはありませんか?
どうでしょう?
痛みを感じたときには、
それらのツボにお灸をしてください!(๑◕ܫ◕)ノ゙
今日の 気ままな カメラ
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