2011年4月18日月曜日

久田見祭り

  
ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪  ドン・チキ~チ~ ♪


この笛や太鼓の音を聞くと、心躍る人が沢山います。

日本人のDNAに組み込まれた祭囃子は

それだけでも、万人の心を奮い立たせます。


   
ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ~ ♪♪  ドン・チキチッキ~チィ~ ♪♪

今年も岐阜県加茂郡八百津町久田見の

糸きりからくりの祭りの季節がやって来ました。



ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪♪♪  ドン・チキチッキィ~チ~ ♪♪♪

このお祭りは1590年から始まる歴史深い祭りで

県の重要無形民族文化財です。


  
ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪♪♪  ドン・チキ~チ~ ♪♪♪

4月17日の朝、六つの地区から集合した

六台の山車が神明神社の境内へと向かいます。


ここで、最初の難関・・・
   
境内の小高い広場に、山車を勢ぞろいさせます。


これが意外と急な坂で狭く大変です。   e(^。^)9 ファイト!!



勢ぞろいして、ご挨拶


それから、神馬が奉納されます。



そして獅子舞が奉納され



六つの地区で創造と破壊を繰り返し毎年新しく作られる

『糸切りからくり』が披露、奉納されます。

同じからくりは二度と見る事が出来ません。


毎年、新しいからくりに作り変えられ、披露され奉納されます。

こんなところにも

手先の器用な日本人のDNAを感じさせます。


400年以上も各地区で

秘密裏技の伝承が行われ、秘密裏作られ
  
年に一度このお祭で披露され神様に奉納される。

日本の悠久の歴史と技術の伝承、創造と破壊・・・そして

ロマンを感じます。



特に今年のような大震災があった時は

日本人の器用さ、脈々と伝わる技、底力を感じ

ニッポンは、まだまだ大丈夫と強く感じます。




がんばれニッポン、がんばれ東日本!(^○^)/


久田見の皆様、ありがとう

 (๑◕ܫ◕)ノ゙


   

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは
私は久田見出身で駿東郡清水町に住んでいます。
久田見祭りには毎年だんじりを引きに帰省しています。
あなた様も久田見の出身の方でしょうか

余談ですが今回直木賞を受賞した
池井戸 潤さんも久田見の出身です。