昔々、その昔・・・2千年以上も前の
晋の国でのお話です。
その国の君主が、重い病にかかりました。
そこで、国一番の名医を呼んで
君主の治療をするように命じたそうです。
それを聞いた君主のカラダの中にいる
《病の精》は、さあ大変!ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
('∀';)ゲェー
・・・名医に来られては・・・
その夜、
病の精は二人の子供になって
君主の夢の中に
出てきました。
夢の中で
二人の内の、
一人の子供が言いました。
『国一番のお医者様が
治療にするのだから
僕達、きっと
ひどい目にあわされるよね。
どこに、逃げたらいいだろう?( ゚д゚ ;)』
すると、もう一人の子供が言いました。
「大丈夫!大丈夫!
膏(横隔膜の上の方)の上と
肓(心臓の下の方)の下に
いれば
どんな名医でも
僕達を退治することは出来ないさ。」
まもなく、その名医がやって来て、
君主を診ていうには
「この病は、
とても治療いたしかねます。
病気が膏の上、
肓の下にありますから、
治療が出来ません。
鍼も届かず、
薬も行きわたりません。
手の施しようがございません。」 ρ(。_。*)
これを聞いた君主は
「さすがに、国一番の医者だ!
夢の中の子供と同じことを言っておる。」
と賞し、名医にたっぷりの褒美を与えて帰したそうです。
これが【病膏肓に入る】という言葉になりました。
病気がひどくなり、治療しようもない状態のことをいいます。
現在では、趣味に凝り過ぎたり、
何かに熱中して抜け出せなくなる例えをいいます。
今日の 気ままな カメラ
娘が、ジグソーパズルをしていました。
誰の顔?
と聞いたら
郷ひろみ だよといっていました。
そっくりだね !
ヒロミ ゴウ に 。(^о^)。
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