2012年7月11日水曜日

鍼が痛くない理由のひとつ

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日本人は手先が器用で

どんな分野でも改良を加え

独自なものにすることが得意な民族です。

痛くない鍼を打つ技術(管鍼術)

江戸時代の日本人が考え出しました。


その日本人の名は杉山和一といいます。

和一は17歳頃、江戸で開業する鍼医・山瀬琢一に入門しました。

しかし、22歳ごろ、刺鍼技術がなかなか身に付かず

師の下を破門されてしまいました。

落胆した目の不自由な和一は

盲目の守護神でもある江の島弁財天の祠に詣でて

断食修行を行ないました。

その帰り道、石につまづき倒れた時にひろった

松葉の入った管から

痛くない鍼の打ち方の管鍼術を

考えたと伝えられています。


今、日本で鍼管を使って痛くない鍼を打てることは

この杉山和一の考えがあってのことです。

やっぱり、日本人はすごいな~~



10今日の



食中毒に気を付けナックチャいけないこの季節
  

思わずガネーシャは

『なまもの持ち込み禁止』と読む。
 



そんな朝の散歩・・・

ガネーシャは寝ぼけてる?

それとも天然?

うむっ
 
 
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