天容(てんよう)は手太陽小腸経のツボです。
天は、人体上部をいい、ここでは頭部を指します。
容は、容貌、ルックスの意味です。
古代の女性は容貌を飾るのに、
よく耳環をつけましたが
耳環が接触する部位がこのツボに相当します。
また、このツボは
容貌をそこなう頸・項・面部の疾病を
多く治すことから
天容(てんよう)と名が付けられました。
天容(てんよう):下顎角の後方で、胸鎖乳突筋前縁の陥凹部。
【主治】聾、耳鳴、咽喉部の腫脹・疼痛、咽喉部の閉塞感、頰部の腫脹。
【作用】清咽聡耳。
天容(てんよう)は
扁桃炎
咽喉腫痛
発声困難
等に効きます。
今日の 気ままなカメラ
0 件のコメント:
コメントを投稿