生姜湿布は少し慣れれば
ご家庭でも出来ます。
しかし、準備が大変ですので
○ 生姜を皮ごとすりおろして布袋にいれます。
(ひね・生・乾燥粉末でも可)
○ 大きい鍋、レジャーシート
○ 耐油用ゴム手袋 (ホームセンターで購入できます。)
○ 軍手か園芸用ゴム手袋
○ 天然塩かにがり少々
○ あればビワエキス
○ 生姜シップ用タオル 8枚
● タオルを2枚×8枚分用意します。
● 1枚のタオルの半分のところに2枚目のタオルの端を重ねておきます。
● 順々に折り重ねてぞうきんの形にしたら端縫いをします。
● これを8枚作ります。
方法
①鍋にお湯を沸かします。
(生姜は水から入れたり、面倒がって熱湯を注いだりしない事。)
②いったん沸騰したら、火を弱めとろ火にかけるか
保温プレートなどにのせて70°~80°位を保つようにします。
(生姜の酵素は沸騰すると台無しになります。必ずお湯の温度は気をつけて!)
③生姜(おろしたもの)・天然塩・ビワエキスをいれる。
(鍋に水8~10ℓに対し生姜150~200g・塩小さじ1・ビワエキス10~15ccの割合で)
④このシップは濡れタオルをのせたり
汗をたくさんかいて濡れますから
布団の上にレジャーシートを敷き、
その上にバスタオルを敷いて防水しておきます。
⑤鍋にタオルを入れ1枚ずつ絞ります。
(体に触れても熱くない様にタオルを四つ折りにして
手の上で勢い良く叩き込みます。
こうすることで表面はあまり熱くなく、
中はいつまでも冷めないタオルになります。)
⑥まずは、背中からシップします。
うつぶせになり首、背中、仙骨、膝裏にタオルを当てます。
レジャーシートで防水し布団で覆い保温します。
このままだいたい20分 (タオルが冷めたら順次交換します。)
⑦仰向けになり、首、お腹、膝、顔をします。
同じように布団で覆います。
⑧最後に、固く絞った冷たいタオルで全身をさっと拭いて
肌を引き締め終了です。
良いとされる症状
神経痛、腰痛、リュウマチ、腫瘍、婦人病、肩こり
腹膜炎、胃潰瘍、ガン、胃腸病、尿道炎、膀胱炎、
前立腺炎など一切の炎症に。
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