2012年2月27日月曜日

生姜湿布の仕方

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生姜湿布は少し慣れれば

ご家庭でも出来ます。

しかし、準備が大変ですので




用意するもの

○ 生姜を皮ごとすりおろして布袋にいれます。
 
  (ひね・生・乾燥粉末でも可)

○ 大きい鍋、レジャーシート

○ 耐油用ゴム手袋 (ホームセンターで購入できます。)

○ 軍手か園芸用ゴム手袋
  
○ 天然塩かにがり少々
  
○ あればビワエキス
  
○ 生姜シップ用タオル 8枚

   ● タオルを2枚×8枚分用意します。

   ● 1枚のタオルの半分のところに2枚目のタオルの端を重ねておきます。

   ● 順々に折り重ねてぞうきんの形にしたら端縫いをします。

   ● これを8枚作ります。



方法

①鍋にお湯を沸かします。

  (生姜は水から入れたり、面倒がって熱湯を注いだりしない事。)

②いったん沸騰したら、火を弱めとろ火にかけるか

  保温プレートなどにのせて70°~80°位を保つようにします。

(生姜の酵素は沸騰すると台無しになります。必ずお湯の温度は気をつけて!)

③生姜(おろしたもの)・天然塩・ビワエキスをいれる。

(鍋に水8~10ℓに対し生姜150~200g・塩小さじ1・ビワエキス10~15ccの割合で)
  

④このシップは濡れタオルをのせたり

  汗をたくさんかいて濡れますから

  布団の上にレジャーシートを敷き、

  その上にバスタオルを敷いて防水しておきます。

⑤鍋にタオルを入れ1枚ずつ絞ります。

  (体に触れても熱くない様にタオルを四つ折りにして

   手の上で勢い良く叩き込みます。

   こうすることで表面はあまり熱くなく、

   中はいつまでも冷めないタオルになります。)



⑥まずは、背中からシップします。

  うつぶせになり首、背中、仙骨、膝裏にタオルを当てます。

  レジャーシートで防水し布団で覆い保温します。

  このままだいたい20分 (タオルが冷めたら順次交換します。)


⑦仰向けになり、首、お腹、膝、顔をします。

  同じように布団で覆います。


⑧最後に、固く絞った冷たいタオルで全身をさっと拭いて

 肌を引き締め終了です。






良いとされる症状

    神経痛、腰痛、リュウマチ、腫瘍、婦人病、肩こり

    腹膜炎、胃潰瘍、ガン、胃腸病、尿道炎、膀胱炎、

    前立腺炎など一切の炎症に。






  

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