和髎(わりょう)は、手少陽三焦経のツボです。
和は、正常の意味です。
古くは、
「 鼻和すれば即ちよく香臭を知る
口和すれば即ちよく五味を知る
耳和すれば即ちよく五音を聴く
目和すれば即ちよく五色を視る」
のように使われました。
髎は、骨の間隙、または陥凹部を指します。
このツボへの刺鍼は、耳、鼻、眼、口の機能回復に
役立つことから和髎(わりょう)と名づけられました。
別名を【鋭髪下】ともいいます。
和髎(わりょう):耳門穴の前上方で耳介根部の前と水平の所
浅頭動脈の脈の触れる部分の後方。
【主治】耳鳴、頭重・頭痛、牙関緊急、頸部・オトガイ部の腫脹、口のゆがみ。
【作用】袪風、通絡。
耳鳴り、頭痛、口のゆがみ
顔面神経麻痺などに
効きます。
今日の 気ままなカメラ
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