2010年4月19日月曜日

久田見まつり

  
鯉のぼりたなびく、この家の子供たちは

まだ夜も明けきらぬ、4時45分に起きてきました。 \(^ ^)/
  

ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ♪  ドン・チキ~チ~ ♪

笛や太鼓の祭囃子が聞こえてくると

血が騒ぐのは、この家の子供達だけではありません。

この久田見の人達や、ここにかかわった人達すべて ・・・

そして、古くは400年以上の前からの

この村のソウルメイト達も、心おどっています。 !(^○^)/


ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ♪♪  ドン・チキ~チ~ ♪♪

昨日は、安土桃山時代から4百数十年続いている

岐阜県加茂郡八百津町の久田見祭りに行ってきました。

1590年頃の加茂郡誌

「振獅子・神馬一頭並びに六両の山車を曳き

神前に於いてカラクリを行わしめて

祭礼の儀式とせり。」

と残されています。

420年たった現在でも、その儀式が引き継がれています。

歴史のある、お祭りです。

ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪♪♪  ドン・チキ~チ~ ♪♪♪

朝早くから、自慢のからくり人形を秘めて
山車が練り歩き、神明神社に集合します。

神明神社の境内は狭く、急な坂になっており

山車がそこに駆け上がるのは、ちょっとした見ものです。


ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪♪♪♪  ドン・チキ~チ~ ♪♪♪♪

そして、馬が曳かれ


獅子舞と続きます。


獅子舞の前の宰領さんたちの正装は

紋付・羽織袴で祭典規約を結んだ竹杖を持っています。


ピィ~ヒィ~ヒャラ~ラ ♪♪♪♪♪   ドン・チキ~チ~ ♪♪♪♪♪

そして、いよいよカラクリへと・・


このカラクリは

創造と破壊が繰り返され

今日のカラクリは、二度と見る事は出来ません。

ですから貴重なんです。

そして、地域事に秘密裏に作られていますので

他の地域のカラクリは、

この当日までわかりません。


そして、驚くことにこのからくりは

[糸切りからくり]といって

人形と操る糸がつながっていません。

どうやって操作をするんでしょうね。

不思議ですね (ΘoΘ;)?

それは部外者に絶対に教えられない

秘密がいっぱい隠されているそうです。

さらに同じ地域でもグループがあり

教えられない技の秘密があるそうです。

ここにも競争と意地があります。

面白いですね。

ピィ~ヒィ~ヒャラ~ ♪♪♪♪♪♪ ドン・ドン・チキ~チ~♪♪♪♪♪♪

神明神社で祭事が終わり

次の会場の白髭神社に向かっていきました。


このお祭り・・・必見!

    そうだ、来年も行こう (๑◕ܫ◕)ノ゙





からくり 《ダイエット》

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