今年も、久田見まつりの日がやって来ました。
例年ですと桜が満開で、とても華やいでいますが
今年の桜の開花は、まだまだ・・・ (*_*)
いつ咲き始めるのだろう・・・これから咲くの?
の状態です。
久田見まつりは、1590年頃の加茂郡誌に
「振獅子・神馬一頭並びに六両の山車を曳き
神前に於いてカラクリを行わしめて祭礼の儀式とせり。」
と残されています。
420年たった現在でも、その儀式が引き継がれ
たいへん歴史のある お祭りです。
4月15日の朝早く、この地域の六つの地区から
豪華絢爛な六両の山車が白鬚神社に集まり
神明神社へと曳きまわされます。
ピーひゃら ♪ ピーひゃら ♪ ドン ピーひゃら
いやおうなしに、祭り気分が高まってきます。
神明神社の小高い境内に六両の山車が駆け上がるのが見ものです。
もうすでに、ギャラリーは見物客でいっぱいです。
神前で馬が曳きまわされます。
次は獅子舞の奉納です。
糸切りカラクリの技法は
国の無形民俗文化財に選択され
岐阜県の無形民俗文化財に指定されています。
毎年、この日だけのために
各地域が競い合ってカラクリを作ります。
420年もこの地域の若者達はこのカラクリを
作っては壊し作っては壊して来たのでしょうね!
神明神社での奉納が終わり、白鬚神社に向かいます。
そして、祭りの後
山車は各地域に戻って行きます。
こころなしか、笛や太鼓の音も
寂しげな音色に聞こえるのは私だけでしょうか?
来年は、どのようなカラクリをするか、
もぅ、考えている方もいるのかもしれませんね!
いやぁ~ 祭りって いいですねぇ!
にわかファンのわたくしですが・・・
また来年のこの時期が楽しみです。
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