2011年11月17日木曜日

腰眼(ようがん)というツボ

 
腰眼(ようがん)は、奇穴です。


別 名を【鬼眼、癸亥、遇仙】ともいいます。


腰眼(ようがん):腰陽関穴の外側3寸8分のところ。

【主 治】腰痛、肺結核、気道炎、睾丸炎、頻尿、消渇
体力の衰えと痩せ、婦人科系疾患。

腰眼腰痛

体力の衰えなどに使います。

長野式では内環跳のあたりになります。



腰眼は、その昔 肺結核に使っていました。

少し古い本『頬経図翼』の中には

次のようなことが書いてあります。

面白いのでそのままのせます。



一家断絶になる肺結核を治す一伝がある。

「この証は寒熱が煎じて血が凝り気が滞り

変化して虫となり、内で臓腑を食うもので人に伝染する。

どのような処方でも難治であるが、だけは治療することができる。

その方法とは、二更(午後10時頃)がすぎて三更(午前零時頃)になった時に

他人にわからないように、患者に衣服を脱がせて手を後にまわし

腰の両傍のやや凹んだところをおさえるように命ずる。

これが鬼眼穴、すなわち世間でいう腰眼穴である。

きちんと立たせて墨で印をつけたら

ベッドにうつぶせに寝かせて小艾で灸をすえる。

壮数は7壮、9壮、11壮が一番良い。

この虫は必ず吐き下しによって出てくるので

その内容物を焼却して遠くに棄てれば伝染を防ぐことができる。

このツボは四花穴などのツボに比べてやりやすく効果的である」


面白いですね (๑◕ܫ◕)ノ゙





10今日の  


甘いもの好きの僕の心を

わしづかみにした。
   

美味しかったチョコレート

。(^о^)。
あ・な・た 血糖値が w(☆o◎)w



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