腰眼(ようがん)は、奇穴です。
別 名を【鬼眼、癸亥、遇仙】ともいいます。
腰眼(ようがん):腰陽関穴の外側3寸8分のところ。
【主 治】腰痛、肺結核、気道炎、睾丸炎、頻尿、消渇
体力の衰えと痩せ、婦人科系疾患。
腰眼は腰痛や
体力の衰えなどに使います。
長野式では内環跳のあたりになります。
腰眼は、その昔 肺結核に使っていました。
少し古い本『頬経図翼』の中には
次のようなことが書いてあります。
面白いのでそのままのせます。
一家断絶になる肺結核を治す一伝がある。
「この証は寒熱が煎じて血が凝り気が滞り
変化して虫となり、内で臓腑を食うもので人に伝染する。
どのような処方でも難治であるが、灸だけは治療することができる。
その方法とは、二更(午後10時頃)がすぎて三更(午前零時頃)になった時に
他人にわからないように、患者に衣服を脱がせて手を後にまわし
腰の両傍のやや凹んだところをおさえるように命ずる。
これが鬼眼穴、すなわち世間でいう腰眼穴である。
きちんと立たせて墨で印をつけたら
ベッドにうつぶせに寝かせて小艾で灸をすえる。
壮数は7壮、9壮、11壮が一番良い。
この虫は必ず吐き下しによって出てくるので
その内容物を焼却して遠くに棄てれば伝染を防ぐことができる。
このツボは四花穴などのツボに比べてやりやすく効果的である」
面白いですね (๑◕ܫ◕)ノ゙
今日の 気ままな カメラ
甘いもの好きの僕の心を
わしづかみにした。
美味しかったチョコレート
。(^о^)。
あ・な・た 血糖値が w(☆o◎)w
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